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アクシスコンサルティング

2021/8/23

【筆者も過去利用】年収1,000万円以上案件多数の求人サイト

注意 これを読んでいる方が、どれくらいのスキルをお持ちをなのか分からないため、結論と情報だけ記載しておきます。       1.結論と2つの情報   結論 ・年収1,000万以上案件(求人)が多数なのがアクシスコンサルティング       情報 ・誰でもキャリア相談が可能 ・無料で可能       2.執筆者   新卒で入社した1社目の会社で、働きながら公認会計士試験向けの勉強を開始。 仕事をしな ...

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ジャスネットキャリア

2021/8/18

【ジャスネットキャリアの評判】電話やメールがしつこい場合があるのか?

ジャスネットキャリアに登録したら、しつこい電話やメールがこないか心配です・・・。       この記事では、上記のような悩みを解決します。   本記事の結論 しつこい電話はありません。 メールは定期的にきます。ただし、メールの配信停止は30秒でできます。 本記事の信頼性 ・公認会計士試験合格後に監査法人(Big4)に入社。現在は独立 ・独立前に、会計特化型転職サイトを2社利用して外資系企業(外資コンサル等)に転職 ・MS-JAPANとアクシスコンサルティングを利用 ...

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MS-JAPAN

2021/8/18

【強み3点】MS-JAPANが選ばれてる理由を利用者目線で分析

MS-JAPANに登録する前に、【強み】や【特徴】を知っておきたいです・・・。       本記事では、このような悩みを解決します。   本記事の内容 MS-JAPANの強み・特徴を、利用歴5年以上の公認会計士が解説         こんな方向けに、この記事を書いてます。       こんな方におすすめの記事です MS-JAPANに登録しようか迷っている方 登録前に、強みや特徴をデータで、かつ、第 ...

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MS-JAPAN

2021/8/18

【迷ってる方必見】MS-JAPANに登録するメリット・デメリット

キャリアアップしたくて、MS-JAPANに登録しようか迷ってます。登録するメリット・デメリットが知りたいです。   特に『デメリット』が知りたい・・・       本記事では、このような悩みを解決します。           本記事の内容 MS-JAPANに登録するメリット・デメリットについて     こんな方向けに、この記事を書いてます。       こんな方におす ...

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MS-JAPAN

2021/8/18

【脱失敗】MS-JAPAN登録後におすすめの求人がきやすい利用方法

MS-JAPANに登録した後、思うように求人紹介がきません・・・・・。期待していたような求人が紹介されるおすすめの利用方法ってありますか?     本記事では、このような悩みを解決します。         本記事の内容 MS-JAPANに登録後、失敗しないおすすめの利用方法について解説       こんな方向けに、この記事を書いてます。       こんな方におすすめの記事です MS-J ...

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アイキャッチ

キャリアアップ

2021/8/21

【会計士流キャリアアップ】簿記3級等の会計スキルがある方向け

現在、簿記3級を持っています。これから2級を目指していくつもりですが、やっと資格をとったので『自分自身の市場価値』が知りたいです。 また、会計の資格を活かしてキャリアアップ(=年収アップ)していきたいです。     この記事は、会計スキルがある方に向けて、上記のような悩みを解決するための記事です。         ✅本記事執筆者 ・新卒で東証一部上場会社に入社。 ・公認会計士試験合格後、監査法人(Big4)に入社。現在は独立。 ・独 ...

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キャリアアップ

2021/8/23

公認会計士による会計特化型転職サイトおすすめ3社の比較ランキング

この記事では、会計スキルを持った方に向けて、おすすめの『会計特化型エージェント(=転職サイト)』を、ランキング形式でトップ3まで紹介します。           本記事の内容 ・人気ランキングトップ3および番外編1つを紹介           ✅本記事著者 ・公認会計士試験合格後に監査法人(Big4)に入社。現在は独立 ・独立前に、会計特化型転職サイトを2社利用して外資系企業(外資コンサル等) ...

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公認会計士試験

公認会計士試験の論文式試験の科目合格制度について1から解説

公認会計士試験の論文式試験(2次試験)に挑戦中です。「科目合格」という制度について、1から分かりやすく教えてほしいです。

 

 

本記事では、このような悩みが解決できるように1から徹底解説してます。

 

 

本記事の内容

  • 論文式試験(2次試験)の「科目合格」制度について解説
  • 科目合格におけるメリット・デメリットについて解説

 

 

 

本記事を書いている人

・公認会計士試験合格後、大手監査法人(Big4)及び外資コンサル等を経て、現在は独立
・1次試験は1発合格後、2次試験は2回目の挑戦で合格(※筆者も、一度論文式試験を落ちてます
・1回目の2次試験で「監査論」について科目合格獲得

 

 

目次

 

 

では、早速解説していきます。

 

 

 

 

 

本題に入る前に

(1次試験および2次試験の内容や概要、出題される科目、合格までの流れ等)公認会計士試験の全体像について詳しく解説した記事は下記になります

まだ試験の全体像をよく理解していない方は、以下の記事をまずは読んで頂くと、本記事の内容もスムーズに理解できるようになってます。

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最近、公認会計士という職業に興味が出てきたんですけど、試験内容が複雑でよく分かりません。できるだけ分かりやすい説明が欲しいです・・・     この記事を読むことで、上記の悩みは解決 ...

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1.科目合格制度(=免除科目制度)とは

2次試験には(※)「免除科目」という制度があります。(※1次試験にもありますが、1次と2次で内容が異なります。)

 

 

正式名称:論文式試験における一部科目免除資格

 

 

 

「免除科目」制度とは??

2次試験で受験したいずれかの科目公認会計士監査審査会が相当と認めた得点比率以上をとった場合には、その科目は以降2年間免除となる

 

 

 

 

免除科目制度とは、2次試験全体(=6科目)でみた場合には合格に達していなくても、ある科目についての得点が相対的に高い順位をとった場合(=合格者の上位半数以上の順位をとった場合)、2次試験全体では不合格となっても、その科目については科目合格」扱いとなり、以降2年間は受験せずに済む、というのが免除科目制度の内容です。

 

 

 

 

この「以降2年間受験せずに済む」という内容は、図で説明した方がわかりやすいので、下記を参考にしてください。

 

 

 

(例)
・1回目の2次試験で「監査論」で科目合格がとれた⇒2回目も3回目も「監査論」は受けなくてよい
・2回目の2次試験で「企業法」で科目合格がとれた⇒3回目は「監査論」および「企業法」を受けなくてよい

 

2次試験の免除制度について

 

 

 

上記のように「監査論」と「企業法」について科目合格がとれると、その科目は受験しなくてよいので、受験生にとって『勉強の負担を減らすことができる制度』と、一般的には言えます。(※4.以降で、デメリットについても解説してます。)

 

 

 

 

 

 

2.科目合格の要件(合格基準)

科目合格の要件

ある科目で「合格者の上位半数以上の順位」がとれれば、当該科目については「科目合格」となる

 

 

 

「科目合格」の要件は、厳密に言うと、「公認会計士監査審査会が相当と認めた得点比率以上」をとった場合です(下記を参考に)。

 

 

免除科目の要件

引用元:CPAAOB(公認会計士・監査審査会):「公認会計士試験に関するQ&A」

 

 

 

上記の公表されている要件を読めば分かるように、具体的に「この点数以上」という「基準」が明示されていませんが、これは相当の順位(※)を獲得した場合と考えて頂ければOKです。

(※2次試験の合否は相対評価なので、順位によって合格・不合格が決定します。)

 

 

 

そして「相当の順位」とは、一言でいうと「合格者の上位半数以上の順位」です。

 

 

 

 

「合格者の上位半数以上の順位」とは、例えば、受験生が1,000人、2次試験の合格者が600人だとして、科目合格をとるにはある科目で300位以上の順位のことです。

 

 

以下、(例)を用いて図で解説します。

(例)
・受験者数:1,000人
・合格者:600人
・あなたの総合順位:700番
あなたの「監査論」の順位100位

※この例では、説明をわかりやすくするため、「全体」の受験者数1,000人と「監査論」の受験者数を一致させてますが、実際には異なります。(過年度以前に科目合格をとってる方がいる、等の理由から。)
あなたの順位

 

監査論について、合格者の半数以上の成績をとってますので、この場合は監査論は科目合格となります。

注意ポイント

気を付けて頂きたい点としては、科目合格の要件はあくまで「合格者の上位半数以上の順位」だということです。「受験者の上位半数以上の順位」ではない点に注意して下さい。

 

 

 

 

 

3.「科目合格」はあくまで選択方式

結論

「科目合格」については、受験願書の提出時に「免除申請」することで、はじめて「免除科目」となります。
つまり選択式です。科目合格をとっていても、受験したい場合は、受験願書の提出時に申請しなければ受験することもできます。

 

 

 

 

 

 

4.科目合格のデメリット

結論

「科目合格」をとってしまった科目でアドバンテージを狙う戦略で戦おうとしていた場合には、デメリットに働いてしまうケースもなくはない

 

 

「科目合格」となった科目については、免除申請することで、その後受験することを2年間免除することができます。
つまり、本来は「科目合格」を取れれば、その後2年間はその科目を受験しなくてよいので受験生にとっては有難い制度です。

 

 

 

ですが、必ずしも有難いだけとは限らないのが、上記の結論に記載した「得意科目でアドバンテージを狙う戦略をとっている受験生」の場合です。

 

 

 

どういうこと??

 

 

2次試験の合否は「相対評価」です。あなたの「順位」によって合否が決まります。一方で、6科目を受験する中で、あなたに得意科目・不得意科目が出てくる場合があります。その場合、「科目合格」を取ったということはその科目はあなたにとっての「得意科目」なので、受験できないことで「得意科目」がなくなってしまった、という事態も起こる可能性(※)があるからです。

(※)可能性というのは、そもそも全科目について「不得意科目を作らない」というのが公認会計士試験を挑戦する上でのあるべき戦略だからです。

 

 

 

 

 

5.科目合格のメリット

 

先にデメリットから話しましたが、とはいえメリットも当然あります。

結論

限られた時間の中で、6科目を勉強していくのはスケジュール的にかなりハードな中、1科目でも受験しなくてよいというのは圧倒的な負担軽減になる

 

 

 

 

筆者が受験生の頃は、1回目の2次試験で「監査論」の科目合格をとることができました。

 

 

 

筆者の場合

筆者は2次試験に一度落ちており、2回目の2次試験で合格しました。

1回目の2次試験で監査論の「科目合格」が取れましたが、これは「その科目を勉強しなくてよい分、残り5科目により時間を配分できる=5科目についてもどんどん得意になっていく」という好循環を生み、大きなアドバンテージに働きました。

 

 

 

 

 

 

6.論文式試験に3回不合格だった場合の科目合格の扱いについて

この免除科目に関しては、3回目の論文式試験で不合格だった場合は、どうなってしまうの??せっかく科目を合格してきたのにリセットされてしまうの??

 

 

残念ながら、リセットされてしまいます・・・・。

結論

もし、3回目の論文式試験に不合格だった場合、もう一度1次試験からやり直しとなります。

・・・この場合は、科目免除として例えば監査論と企業法について科目合格をとっていたとしてもすべてリセットされます。

 

 

 

 

 

まとめ

 

まとめ

・「科目合格」は、合格者の上位半数以上の順位をとれてる場合に、その科目を以降2年間受験しなくてよくなる制度

・しかしあくまで「選択式」なので、自分で申請する・しないの選択が可能

・基本的には、科目合格はアドバンテージとなる

・その根拠は「その科目は勉強しなくてよいため、その分、他の科目に時間を使える」ため

・ただし、得意科目を失い、かつ、苦手科目がある(もしくは多い)場合にはマイナスに働いてしまうこともなくはない

・よって、日頃の勉強から「いかに苦手科目を作らないか」が非常に重要

 

 

 

公認会計士試験の内容・概要等について1から徹底解説した記事は、下記になります。

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